空き家改修プロジェクト 西ノ垣内編
2012年05月31日


空き家改修で学ぶ
作るよろこび、 生みだす暮らし
『さぁ、まずはその壁を叩き割りましょう!』
講師 福井 朝登
野山に囲まれた古民家で、空き家改修を学ぶプログラムを行います。
改修の手法を習得できる本格的な内容ですが、分かりやすく楽しい講習と作業で、
興味のある方なら、どなたでもご参加いただけます。
講師は、ご自宅の茅葺民家を手作業で再生されたツワモノ、福井朝登(ふくいあさと)さん。
いろんな相談にのってくれる、頼りになる先生です。
自然に囲まれた場所で、仲間と一緒にイキイキ作業して、改修の楽しさを味わおう!
と き:2012 年
7月 8日 (日) 玄関の解体
8月4-5日(土- 日)土台・竹編み
9月1-2日(土- 日) 壁塗り・漆喰
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講習・作業の時間…朝9時~夕方17時
この空き家改修プロジェクトでは、
西ノ垣内の家の玄関部分を解体し、修復するまでを予定していましたが、
チラシ作成後にお風呂が壊れてしまい(!!)、
急遽、内容を変更し、
お風呂の改修と屋根葺きのワークショップ
をすることになりました
設備工事や大工仕事の基礎、左官仕事、屋根の葺き替え等を学びながら、
9/2まで全5回を開催します
今回、この改修するお風呂を【五右衛門風呂】にすることにしました!
7/8に行われた第1回の様子はこちら!
ところ:滋賀県高島市安曇川町 中野集落
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改修…西ノ垣内の家- にしのかいとのいえ-
宿泊…山里暮らし交房 風結い- かざゆい-
参加費:全5日間参加の講習費…25,000円
1日のみ参加の講習費… 6,000円
(イベント運営費・テキスト代・保険代を含む)
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宿泊費(1泊3食付き)… 7,000円
※宿泊施設には布団がありません。ご持参いただくか
レンタル(別途1500円/ 回)をお申し付けください
お申込みはこちら!
更に詳しい内容は、こちらをご覧ください
PDFファイル(約1.0MB)はここをクリック!
講師の福井さんは、何と一級建築士にして、百姓見習いに転身!
マキノ町在原という、高島でも有数の積雪地域で
萱葺き古民家を自力で改修し、自給自足的な生活を送っておられます
このプログラムは少人数制なので、講師も参加者もスタッフも
非常に濃い時間を、いっしょに過ごすことで
連帯感というか、仲間意識が短時間でぎゅっと凝縮されるのが一番の売りです
毎回、女性参加者も多く、安心してイベントを楽しんでもらえます!
きっと、この塾を卒業する頃には
めちゃくちゃ大切な仲間を作ることが出来るはず!
福井さんと友達になるだけでも
非常に価値ある塾だと、個人的には思っています
男惚れする、かなり面白い先生です
お申込みはこちら!
前回のイベント風景はこちら!
その他の動画も、こちらでご覧いただけます!
空き家改修動画
山里でちまきづくりを体験しよう!2012
2012年05月31日


滋賀県高島市安曇川町にある中野集落。この地域の人達は昔から、清らかな湧水や山菜野菜やお米づくりなど自然との繋がりを大切に暮らしてきました。
毎年6月、田植えが済んだお祝いに作られる“ちまき” も、野山の恵みを活かした郷土料理です。ちまきづくりを通して、山里の自然や暮らしに触れ、地域の人達と交流しませんか?
2日コースでは、地域の方の案内で野山に分け入り、熊笹やイグサを採集し、自然と寄り添った暮らしの知恵を体感します。夜は交流を楽しんだあと、移築再生した古民家“風結い” に宿泊します。
翌日はちまき作りの本番です。米粉をこねて丸め熊笹とイグサで包み、手しごとの良さを体験しましょう。お昼ごはんは地域の方お手製の郷土料理。お土産には、手作りのちまきをお持ち帰りください。
日時:
◆おてがる1日コース 定員20名(先着順)
2012年6月24日(日)10時から13時まで
参加費:おとな3,000円 こども1,500円
◆地域体感2日コース 定員10名(先着順)
2012年6月23日(土)10時から24日(日)13時まで
参加費:おとな8,000円 こども4,500円
※こども料金の対象は小中学生です。幼児は無料です。
場所:
山里暮らし交房“風結い”
毎年恒例の人気イベントです!お申し込みはお早めに!
お申込みはこちら!
PDFファイル(約1.8MB)はここをクリック!
風結い前の田んぼで、田植えをしました!
2012年05月26日

天候にも恵まれ、本当に気持ちの良い田植え日和でした


大人も子どもも、素足で田んぼに入って、泥んこになりながらの田植えです




集落の方に田んぼをお借りして、
集落の方が作られた無農薬の苗で田植えをはじめて
これで、3年目の田植えです
わずか3畝という、この小さな田んぼから、
毎年たくさんのことを教わっています
これからしばらくは週に1回、
雑草と毎朝、戯れたいと思います(笑)
風結い畑
2012年05月19日

5月19日の「琵琶湖高島エコビレッジセミナー」で、
風結い前の耕作放棄地を【プチ開墾】して、畑作りを行いました。
参加して下さった某洋服屋さんと、のっぽさん(ニックネーム)。



猿、鹿、いのししに、食べられませんように!
PS.
前日の開墾前の様子です



結びめメンバーの宮村さんに耕していただきました!
680万の木の家なんて無理。ではどうする?
2012年05月14日


(プラン2)※画像をクリックすると大きくなります
これまでの話の流れ
◆山里の小さな暮らしの家プロジェクト その1
「そもそも1000万円で木の家って建つんですか?」
◆山里の小さな暮らしの家プロジェクト その2
「木の家の小さな暮らし、って何だろう?」
原田 他の人はわかりませんけど、
僕は収納が全然足りないという気がします。
服にCD,本、販売用の商品ストック、子どものものなんかがあって・・・
無理かなぁ。
まだまだ、欲張り過ぎてるのかも知れませんね。
市川 ロフトで寝るとしたら、奥の6帖が物入れになって、
手前の6帖と土間を合わせてLDKとして
使ってもらうこともできるんですけど。
西川 この前視察に行った和歌山の‘なかつ’では
18坪680万でも売れてないらしいんです。
その18坪もすごく狭く感じました。
宮村 18坪で狭い?! 680万でも高いの?!
・・・・じゃあ、どうすれば・・?
◆680万なんて無理。ではどうする?
宮村 ‘なかつ’の場合は最初の頃は移住者がいたわけで、
最近動きが止まっているというだけでしょう。
それは家だけが原因とは言えないし、
そもそも自分たちの家づくりを通して
何ができるか考えるしかできないでしょう。
市川 そうですね。とにかく、
3~4人の家族が住める家の最小のプランが、
各社の仕様でいくらでできるかから始めましょうか。