沖島でお魚料理
2011年07月03日

琵琶湖に浮かぶ沖島に湖魚料理を食べに行きました。
(“おきしま”と読む。“おきのしま”と呼んでいる地域もある。)
沖島は日本で唯一の、淡水湖に浮かぶ人の住んでいる島です。
漁業を生業とした古き佳き暮らし、細い路地が続く独特のまち並み。
過疎化、高齢化が進む中で、この滋賀にある特別な場所をどう守っていくのか。
たくさんの人の注目を集めています。


近江八幡市の堀切港から、船に乗ります。
水しぶきを上げながら、琵琶湖を進むこと10分。
沖島漁港に到着します。

わずか10分で、まるで滋賀県とは思えない、風景に出会えます。

港にぎっしり並んだたくさんの漁船。
ここは琵琶湖の漁業が、最も盛んなところです。
美味しい湖魚の恵みが、ここでなら味わえるのです。

港に降り立ち、少し島の中を散策しました。
急な階段を上った先にある神社には、白い馬の絵が飾られていました。
灯篭には火が入り、うつくしく整備されていました。

お料理をいただくのはこのお店です。
琵琶湖沿いで、とても目立っています。

お料理は、小アユの佃煮、エビ豆、ウナギの蒲焼、
鯉のお造り、天ぷら(ワカサギ、かきあげ等)…


ビワマスのお造り、ビワマスのフライ…
写真の他にも、アユの塩焼き(みんな絶賛の美味しさ!)、あら汁、
など、おいしい湖魚のフルコースでした。

みんな満腹、大満足で帰路につきます。
夜の港は、濃紺の空、青い空気にオレンジの光。

この豊かな小さな島の人達が、ずっと幸せに暮らせるように、
地域の未来について、たくさんの人が考えるようになるように、
願わずには居れません。
Posted by 結びめ at 23:00│Comments(0)
│日記
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