つばめのひな

2010年08月18日

つばめのひな
「風結い」でツバメのヒナを拾いました。

巣はすごく高い所にあって、返せそうにありません。
小さくって、でもすごく元気で、
「ごはんちょうだい!」ってピーピー鳴いているのです。

自然観察指導員の友人を通じて、
獣医の勉強をしていた方に相談し、
その方の紹介で、
獣医さんに診てもらうことができました。

つばめのひな

これほど小さい状態で拾われたヒナは、
専門家が世話をしても、生きられる確率は1割をきるそうです。

もし、生きられたとしても、
人間が与えるエサでは、偏りがあったり、
十分な栄養が与えられず、二、三ヶ月後に問題が出てくる。

もともと、野生のツバメなどの寿命は、
長距離を飛行することもあり、1~2年だそうです。



でも、すごく元気です。

だから、私にできる限り、
もりさせてもらうことにしました。


どうか、アドバイスをください!
よろしくお願いします!




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この記事へのコメント
餌は生きたバッタが一番です。

私の実家では毎年ツバメを育て巣立たせていました。
家の軒下にかかったツバメの巣から、あえてひ弱そうな雛を父が間引き、育てるのです。
父いわく「弱いやつはおっことされて死んでしまうから」。
自然の摂理に逆らっている気はしないでもないですが、ま、それは人情で・・。

ということでツバメの育て方には自信?実績があります(笑)
ただ、やはり育てるには手間暇時間を取られます。
市販の餌も売っているようですが、我が家では親と同じように虫取りに励み、ひたすら食べさせていました。
夕方になると草むらでバッタ取りをして一日分を確保、ひたすらつばめの口に放り込む。
の繰り返し。
あの黄色くて大きな口を見ていると餌を放り込ますにはいられなくなります・・。

つまり、生き餌を使えば育てるのは単純。
生き餌→スクスク育つ→巣立つ。
他、詳しいことはお電話ででも。
Posted by やまたん at 2010年08月18日 14:25
やまたん!ありがとう!

こんな近くに、実践者が居たなんて!
びっくりです。

電話します~(^O^)
Posted by 結びめ結びめ at 2010年08月18日 14:40
通りすがりですが失礼します
一週間前ぐらいに こしあかつばめのひなを保護し
育てています 
えさは すりえさ中心にあげていて やはり生きた虫が良いだろうと
昨日バッタを捕まえてきて 食べさせようと思ったのですが
パートナーから バッタはダメだと止められました
どう思いますか?
ミルワームもあげるつもりはないとのこと
今の時期 捕まえやすいのはバッタで 寒さもきてカゲロウやウンカのような パートナーが言う食べさせても良い虫は全く見られず
なんでバッタがダメかも 明確な答えは返って来ず

バッタでもちゃんと育つ証明というか 答えを探しています

どうかアドバイスを お願いします
Posted by 蒼空 at 2010年09月30日 09:36
蒼空さま

後々分かったのですが、拾ったヒナはスズメでした。
今はだいぶ成長して、元気に飛び回っています。

私は拾ってすぐ、獣医さんに相談しました。
専門的な方にアドバイス戴くのが何よりかなと思います。

やまたんのお父さんは何年もバッタで育てられて、
成功してはるので、バッタはあげても大丈夫かもしれません。
やまたんの他にも、バッタをあげて毎年育てているという
大学の先生も居られます。(専門家ではないです)

ツバメのお母さんも、季節によって、居る虫しか
あげられないはずです。

でも一度、動物病院に相談に行かれると、
安心できるのではないかと思います。
Posted by 結びめ結びめ at 2010年10月01日 09:08
昨日 野鳥保護の手続きに行ったときに 預かってもらえる所を
教えてもらい (今の時期巣立ちを迎えていないと 越冬させないといけなくて 個人では難しいので)
預けることにしました

ていねいにお答えいただき ありがとうございました

すずめchanでしたね 
元気に飛び回っているとの事 何よりです(^^)

ありがとうございました
Posted by 蒼空 at 2010年10月01日 15:58
大至急です。

初めまして。
ツバメ バッタ で検索し、こちらのHPにたどり着きました。

今、ツバメを保護している者なのですが、大至急のご相談です。

もう明日かあさってには放鳥したいと考えている、羽も全部生えそろい、
飛ぶこともできるツバメです。

ご飯にバッタや蛾をあげており、バッタは足を取ってあげていたのですが、
今日の夕方にあげたバッタ1匹を、誤って足を取らずにあげてしまい、
食べた後に少しの間、そ嚢ではねており、ツバメは驚いて水を沢山飲みました。耳を当てるとパタパタとバッタがそ嚢の中ではねている音が聞こえてきました・・・

その後の様子は至って普通(に見える)なのですが、バッタの足を取らずに(もちろん生きたまま)あげても、ツバメは大丈夫なのでしょうか?
もしご経験がおありでしたら教えてください。

心配です・・・。よろしくお願いいたします。
Posted by つん太 at 2011年07月10日 21:17
つん太さま

やまたんに聞いてみた所、生きたままのバッタを足を取らずにあげても、大丈夫だそうです。

ツバメさんには少々の事には生き抜く力があるそうなので、
安心して飛び立たせてあげて下さい!
Posted by 結びめ結びめ at 2011年07月10日 21:43
早速の返信、どうもありがとうございました。
本当に安心しました。
ツバメは今日もピンピンしています。

我が家にツバメの巣ができて14年、生きたヒナが落ちるなど初めてのことで、戸惑いながら必死に、もうすぐ2週間が経とうとしています。

他にも疑問がありまして、もしお時間がありましたら教えていただけないでしょうか?

Q 巣立ちに際し、一人餌や水を飲む訓練、止まり木に止まる訓練、飛行訓練などをして放鳥すると聞きますが、これらのレッスンをきちんとできない場合に放鳥するのは、時期的にやはり早いのでしょうか?
 つん太は止まり木にようやっと止まれるようになりました。まだ止まり木では眠れません。できれば、家族が近くのねぐらにまだいる可能性があるうちに放鳥したいです。でも、ここ数日親が来ているのか来ていないのか微妙な状況になりました。つん太の声がヒナの声から大人の声になったからかも知れません。
 まだきちんと一人で生きてゆく訓練をしないまま放鳥し、入ったのがまったく血縁関係のない別の群れであった場合でも、その群れはつん太に、生きてゆく術を教えてくれるのでしょうか?

 よろしければ教えてください。
 よろしくお願いいたします。
Posted by つん太 at 2011年07月11日 21:59
つん太さま

お問い合わせについて、引き続き、やまたんに聞いてみました。
以下、いただいた回答です。
参考になさって下さい。


問い合わせの件。
山下家の実績から申しますと、ツバメは飛び立ちたいときに飛び立つ。
以上です(笑)。
我が家では下記のような流れで毎年巣立ちが行われていました。ご参考まで。

体がしっかりしてくると、ツバメは自らバタバタ飛び回り始めます。
好きなように飛ばせ、上手になってきたら窓を開けてやります。
最初は躊躇していますが、そのうち外の世界に湧く興味を抑えきれなくなり、飛び立ちます。

これだけです。
飛び回り始めて2、3日くらいのことでしょうか。
難点はフンだらけになることです(笑)

つん太さん、大事に育てた親心ですね。
生き抜いてもらいたいと願うなら、野生の力を信じることも大切かと。
不安の心はツバメにも伝わりますよ。
Posted by 結びめ結びめ at 2011年07月14日 13:34
結びめさん、やまたんさん こんにちは。
だいぶお返事が送れて申し訳ありません。

つん太は7月21日午前9時半頃に無事放鳥できました。
団地のほとんどのツバメが巣立ち、ツバメが少なくなったなぁ。と感じていた昨今、
家の前の電線に5羽とまり、親鳥かどうかが微妙でしたが(結局親鳥ではなかった感じです)、今にしよう!と、つん太を窓から出しました。
あんなに出たがっていた網戸が突然開けられたからか、始めこそ きょとん として手の中にじっとしていたものの、少しして無事に羽ばたいてゆきました。

つん太が飛び立った途端、どこからともなく、もう5羽くらい飛んできて、計10羽くらいに囲まれて飛んでゆきました。その後30羽くらいの群れに合流したみたいです。

そしてその日を境にめっきりツバメが減りました。
丁度この日に、新しい塒にみんなで引越していったのでしょうか。
そしてその日の夜から1週間以上、雨でした。
天気予報によれば、安定して曇りが続く予定だったのに外れ過ぎ。
タイミングが良かったのか悪かったのか、複雑な思いを抱えています。
自分でご飯を捕る練習がきちんとできたのか、雨風雷はきちんと凌げているのか、心配でたまりません。

なぜこんなに心配するのかというと、実はつん太は、羽繕いの時にバランスを崩してよく転んだりひっくり返ったりしていて、また、なぜか止まり木に止まって眠ることをしませんでした。
更に、狭いうちの中で飛ばせていたせいか着地の時に変に着地し、尾羽が全部折れてしまいました。
それでも「保護」しようとは思えませんでした。

専門家が世話をしても、生きられる確率は1割をきる。
もし、生きられたとしても、人間が与えるエサでは、偏りがあったり、十分な栄養が与えられず、二、三ヶ月後に問題が出てくる。
もともと、野生のツバメなどの寿命は、長距離を飛行することもあり、1~2年。・・・という、結びめさんのコメントもありましたし、
つばめの本に、「幼鳥が成長になれる確率は2割ほどだと言われている」と書かれていました。

親鳥がきちんと育てて巣立った雛であっても、確率が2割ほど、成鳥になっても寿命が1~2年、なら、大空を思うように羽ばたいて鳥として思い切り生きて欲しいし、それがつん太の願いでもありました。
それに、人間に育てられた雛が生きられる確立はゼロではないし。
人間が頭の中で考えて可能不可能を決定し、「かごの鳥」にしてしまうことの方が、つん太が不幸になると思いました。
それに、ツバメのことを全部知らないし。ツバメに関しては、まだまだ解っていない事が沢山あるみたいです。
それなら、中途半端な知識から生まれる感情に流されたらいけないと思いました。やまたんさんが言われるように、信じようと思いました。

放鳥を後悔していないのに、尾羽が折れてしまっていてこの天気なので、心配で心配でたまりません。しかも母が、「尾羽がないことでいじめられてしまわないかな・・・大丈夫かな・・・」と一言つぶやいたので、余計に心配・・・・
でも・・・心配していても、もう仕方がないんですけど(T_T);;;
つばめっていじめとかあるんですか?

22日間、沢山失敗もしてしまったし、大変だったけど楽しかった。
つん太も頑張りました。
つん太の、あとツバメみんなの幸せを祈ります。

結びめさん、やまたんさん、色々とありがとうございました。
Posted by つん太 at 2011年08月04日 16:57
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