ちまきづくり体験① 熊笹・いぐさ採り
2011年6月25日(土)26日(日)
「ちまきづくりを体験しよう!」を開催しました。
今回も例年のように盛りだくさんの内容でした。(
昨年のようす)
6月25日(土) 朝
昨日までの雨がウソのような、良いお天気
中野草の根ハウスで、地域の方と待ち合わせて、まずは自己紹介。
今日は中野集落のヒサコさんとエミコさんが熊笹といぐさの採り方や準備を教えてくれます。
ヒサコさん エミコさん
「今年は安曇川の土手に良い熊笹が出ている!」とエミコさん。
みんなで土手に向かいました。
良い熊笹とは…
ちまきに使う熊笹は、斑点などがなくきれいで、葉っぱの幅が広いものが理想。
幅が広い方がお餅が包みやすいです。
土手は熊笹の森でした。大きくてきれいな熊笹がたくさん生えています。
明日のちまきづくりに必要な笹は2500枚!
摘み方を教わりながら、集めます。
暑い中、みんなでがんばって働いて、たくさんの笹を集めることができました!
土手から上がり、安曇川を眺めます。
昨日の雨のせいで、今日は水がひどく濁っています。
安曇川はアユ釣りの名所。鳥よけの糸が見えました。
「
風結い」に戻って休憩したら、次はいぐさ採りです。
いぐさは、ちまきを包んだ笹の葉の上からくるくると巻くのに使います。
なるべく長い、雌花のいぐさを集めます。
いぐさの雌花とは…
いぐさには雄株と雌株があって、花のつき方や茎の色が違います。
ちまきに使うのは茎のやわらかい雌株の方。使いやすいように、長いものを採ります。
長いいぐさがたくさん採れました。
午後は、明日のために熊笹をきれいにして準備します。
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