先週末、5月21日(土)に
「第1回たかしま塾」という勉強会に参加させていただきました
5月23日付京都新聞の記事に掲載されていました
まず、この「たかしま塾」というのは、
高島市のまちづくりボランティア養成講座だそうです
月1回程度のペースで、全10回行われます
その記念すべき第1回の内容は、生涯学習というものを通して
まちづくりなどを研究されておられる塾長の今西幸蔵・神戸学院大教授が、
「まちづくりって何?」というタイトルでの講演でした
一番印象的だったのは、
「まちづくり」をする上で、最も大切な資質として
【地域を究極的に愛する】
ことだとおっしゃっておられ、なるほどと思いました
また、「生涯学習」という言葉について、考えたこともありませんでしたが、
英語で言うと「self relected learning」という言葉になるそうで
理念的には「自分自身で問題を見つけ、自分で解決しよう!」ということだそうです
くわえて、「教育」というのは他者が教えるものですが、
「学習」というのは、「自分が持っている能力・可能性を前に出す」という
自己表現でもあると、おっしゃっていました
ボランティアという言葉に関しても、解釈は、色々あるのだと思いますが
市民ひとりひとりが暮らしの延長線上で、より良い町にしていこうよ!という
活動なんだろうなぁと思って、講義を聴かせていただきました
講義の終盤では、グローバル化の傾向は止められないが、
そういう時代の趨勢の中で、コミュニティの重要性が増してくるという話をしておられましたが
これは、その翌日5月22日、全国113か所で同時上映された
【幸せの経済学】の内容にもつながるところがあり
この「高島市」というローカルで活動するぼくにとっても
非常に示唆的な週末となりました
この日は、色々とお誘いいただいた近江八幡での上映に出かけるつもりでしたが
ちょっとした気まぐれで京都・静原の
CAFE MILLETへ
お邪魔させもらうことにしました
いつもここに来ると色んな偶然というか必然の出会いがあるのですが
やっぱり!という感じで、馴染みの知人・友人たちに出会うことが出来ました
これからは、間違いなくローカルの時代だと思っています
結びめ はらだ拝