沖島でお魚料理
琵琶湖に浮かぶ沖島に湖魚料理を食べに行きました。
(“おきしま”と読む。“おきのしま”と呼んでいる地域もある。)
沖島は日本で唯一の、淡水湖に浮かぶ人の住んでいる島です。
漁業を生業とした古き佳き暮らし、細い路地が続く独特のまち並み。
過疎化、高齢化が進む中で、この滋賀にある特別な場所をどう守っていくのか。
たくさんの人の注目を集めています。
近江八幡市の堀切港から、船に乗ります。
水しぶきを上げながら、琵琶湖を進むこと10分。
沖島漁港に到着します。
わずか10分で、まるで滋賀県とは思えない、風景に出会えます。
港にぎっしり並んだたくさんの漁船。
ここは琵琶湖の漁業が、最も盛んなところです。
美味しい湖魚の恵みが、ここでなら味わえるのです。
港に降り立ち、少し島の中を散策しました。
急な階段を上った先にある神社には、白い馬の絵が飾られていました。
灯篭には火が入り、うつくしく整備されていました。
お料理をいただくのはこのお店です。
琵琶湖沿いで、とても目立っています。
お料理は、小アユの佃煮、エビ豆、ウナギの蒲焼、
鯉のお造り、天ぷら(ワカサギ、かきあげ等)…
ビワマスのお造り、ビワマスのフライ…
写真の他にも、アユの塩焼き(みんな絶賛の美味しさ!)、あら汁、
など、おいしい湖魚のフルコースでした。
みんな満腹、大満足で帰路につきます。
夜の港は、濃紺の空、青い空気にオレンジの光。
この豊かな小さな島の人達が、ずっと幸せに暮らせるように、
地域の未来について、たくさんの人が考えるようになるように、
願わずには居れません。
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