代掻きと田植え お手伝い募集!

結びめ

2010年05月23日 16:00



代掻きと田植えのお手伝いをして下さる方を
募集しています!

日 時:5月30日(日) 9:00~16:00(予定)

場 所:山里暮らし交房“風結い” かざゆい
   (滋賀県高島市安曇川町中野795-3)

持ち物:お弁当、水筒、長靴、タオル、
    着替え(泥の中を歩き回るので必要な方はお持ちください)
    ※動きやすく、汚れても良い服装でお越しください。

参加費:無料




五感を澄ませて、田を感じよう!!

山里暮らし交房 ”風結い“ の前には小さな田んぼ。
ここで出来る限り手作業のお米作りをいっしょにしましょう!!
田んぼに入ると泥の感触や温度、森と苗のみどりの違いなど、
普段の生活では忘れてしまったような感覚を取り戻せます。
お米を作ることの豊かさと自然の美しさを、全身で感じてみませんか?

今回、無農薬栽培するために「冬みず田んぼ(※1)」にしていました。
農作業を教えて下さるのは、もちろん地域の農家さんです。
無農薬の苗も分けて頂きます。
田んぼの中を代掻き(※2)をしてどろんこになった後、田植えをします。
植えた苗がどんな風に成長していくのか?今から私たちもすごく楽しみです!
秋には手で刈取りハサガケ(※3)をします。
自分たちで育てたお米がいちばん美味しい!




※1 冬みず田んぼ:
江戸時代に会津藩で書かれた「会津農書」には、冬期の田んぼに水を入れることにより、
それらに含まれる稲わらなどが肥やしになります。冬の灌漑を奨励した一節が記されています。
自然のサイクルを利用し田んぼの生き物の力を利用して米づくりを行う「冬みず田んぼ」は
環境問題に関心が高まる昨今、全国各地で注目され、その取り組みが広がっています。

※2 代掻き(しろかき):
田起こしが完了した田んぼに水を張って土をさらに細かく砕き、
丁寧に掻き混ぜて、土の表面を平らにする作業のこと。

※3 ハサガケ(稲架掛け):
刈り取り後の田んぼに木や竹を打ち込んで干し台をつくり、
刈り取った稲を天日干しすること。





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