山里交藝学舎 講座紹介 ⅲ 草を学ぶ -草木染めの技法-

結びめ

2014年05月14日 22:43



山里交藝学舎 講座紹介
ⅲ 草を学ぶ -草木染めの技法-

  啓子さんは、麻布を中心に天然染料による染めと
  絞りの技法を使って作品をつくっておられます。
  主に、原料となる植物は、琵琶湖周辺や家の近く
  から採集。それぞれの草木が持つそれぞれの色。染
  め方と楽しみ方を啓子さんから学びます。

立石 啓子さん

WASAKU

『WASAKU (和が海外に咲く)の目的は、創造的でレベルの高い日本の伝統的な文化の真髄を伝えられる出会いの場になることです。スペインはもちろん、スペイン語圏をはじめ全世界と日本を繋ぐ架け橋になることを願っています。』(HPより抜粋)


あけっぴろげ

講座受講料:35,000円(税込・全8回)

 

締切:6月11日(水)

※本講座では材料費(布代)として、別途2,000円が必要です。
※道具類は特に必要ありませんが、第1回は玉ねぎの皮を使って、
  綿布染め体験を行います。
※その他詳細は、申し込み後にご案内いたします。




1回:6/18(水)13:30-16:30 
「身近な材料で染める」
草木染めの概要を、少し講義していただいた後
玉ねぎの皮を使って、綿布を染めます。

2回:7/16(水)9:00-12:00
3回:7/16(水)13:00-16:00
「葛の葉で、絹のストールを染める」 連続交座
近くの山で、葛の葉を採取し、洗液を作ります。
その後、絹のストールを染めて、媒染※します。
※染料を繊維に定着させる工程のこと。

4回:9/17(水)13:30-16:30
「自然なものから、媒洗剤を作る」
椿の枝や葉を燃やして、灰をつくり
媒洗剤を作ります。

5回:10/15(水)9:00-12:00
6回:10/15(水)13:00-16:00
「絞りの技法を使って麻布で作品を作る①②」 連続交座
大豆を使って、呉汁を作り、麻布を浸します。
枇杷の葉を採取して、洗液を作り、絞り作業を行います。

7回:10/22(水)13:30-16:30
「絞りの技法を使って麻布で作品を作る③」
絞りの作業をし、枇杷の葉の染料で染めます。
椿の灰で媒染を行います。

8回:11/19(水)13:30-16:30
「紙を染めて、コースターやハガキを作る」
牛乳パックを使って、染めるための紙を作ります。
染料は月見草や身近な草を使い、コースターやハガキを作ります。



講座の詳細は上の画像(チラシ中面)をクリックしてください。(拡大します)

 



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